こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「ピックの大きさ、硬さについて考える②」です。
そもそもなぜピックは大きさ、硬さ、素材、デザインなどが何種類もあるのでしょうか?
デザインはわかりますが「大きさ、硬さ、素材」は最適解があってもおかしくない気がしませんか?
それではこの「大きさ、硬さ、素材」について考えてみましょう。
【ピックの大きさ】
ピックは大きいのと小さいものでどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
大きいピックのメリットはいわずもがなその大きさです。大きいということは面積が広く、ピックに当てるのが容易になります。初心者の場合、ピックの精度が悪いので小さいと空振りしてしまうことがあります。ではデメリットはなんでしょうか?
デメリットは抵抗が大きくなってしまうことです。大きなピックで弾くと弦に接している面積は当然大きくなります。実はこのピックと接している面積が大きければ大きいほど手に感じる抵抗は大きくなります。手にかかる抵抗が大きいと例えば10のスピードでストロークしたつもりが9くらいに落ちてしまい、結果的にリズムがずれたり、また抵抗が大きいということは「引っかかる」ということなので弾いた音がバリバリすることもあります。
以上のことからピックの精度が悪い方は大きめのピック(おにぎり型ピック)で弾き、ティアドロップ形などの普通サイズ~小さめのピックで問題なく弾ける人はティアドロップ形を選択するのが良いと思います。
自分のピックの精度がわからないという方は一番使用しているピックを見てみて下さい。
ピックの側面があまり削れておらず、角から2~3mm程度しか削れてないのであればティアドロップ形で大丈夫です。逆にピックの側面が全部、弦にあたった形跡があれば大きなピックの方がいいかもしれません。
次回は「ピックの硬さ」について考えていきます。
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